体重だけがすべてじゃない!メリハリあるボディを作るコツ

ダイエットの成果を判断する指標として、「体重」だけが注目されがちです。しかし、「体脂肪率」や「筋肉量」が適正かどうかも知る必要があります。そこで高稲達弥さんの「美人はキレイな筋肉でできている」よりメリハリあるボディにダイエットできるコツをご紹介します。

体重だけを重視しないでキレイな筋肉をつける

ダイエットの成果を判断する指標として、「体重」だけが注目されがちです。しかし、「体脂肪率」や「筋肉量」が適正かどうかも知る必要があります。同じ重さの脂肪と筋肉を比較すると、体積が大きいのは脂肪です。だから、同じ体重でも脂肪の多い人は大きくたるんで見え、筋肉量が多い人は、体が引き締まって見えます。また、同じ大きさの脂肪と筋肉の場合、筋肉のほうが重くなります。運動量を増やすと、体脂肪率が減って筋肉量が増えるので、体重にはあまり変化が出ないことがあります。体重だけではなく、体組成計で体脂肪率や筋肉量もチェックしましょう。

同じ体重でも体形がこんなに違う!

筋肉量が多く脂肪が少ない
適度に筋肉がついている体は、全体的に引き締まって見えます。ウエストがくびれ、お尻、太ももなど下半身もスッキリ。ボディラインが美しいと、若々しく見えます。
筋肉量が少なく脂肪が多い
脂肪が多くついた体は、全体的に大きくたるんで見えます。おなかまわり、お尻、太ももなど下半身に脂肪がたっぷり。ボディラインにメリハリがないと、老けて見えます。

筋肉を活性化するとメリハリ美人ボディに!

普段、使われにくい筋肉から鍛える
使われにくい筋肉は衰え、まわりに脂肪がつきやすくなります。特に衰えやすいのは、お尻の横にある中臀筋、内ももの内転筋、太もも裏のハムストリングスです。そのため、太ももやお尻など、下半身太りに悩んでいる人が多くいます。美しいボディラインをつくるには、衰えた筋肉を優先して使うエクササイズを行い、活性化させるのがポイント。まわりに脂肪がつきにくくなり、たるみが引き締まります。また、怠けた筋肉が目覚めると日常の動作でバランスよく筋肉を使うことができるようになり、エネルギー消費がアップします。

筋力がつくと、背すじが伸びた美しい姿勢を自然にキープできるように。見た目年齢も若々しくなります。ウエストがキュッと締まってヒップラインが上がり、魅力的なボディラインに。さらに、血行がよくなって、肩こり、腰痛、冷えなどの不調が改善。エクササイズに集中して体を適度に動かすと頭がスッキリし、ストレスも緩和できます。

骨格・体型の関係上、一概には言えませんが、同じ重さでも体積が大きいのは脂肪です。
体重が重い=太ったとか、体重が減った=痩せたで判断するものではないということです。

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